ミウアイ族

「ミウアイ」とは「ともしびを囲む人々」という意味。
日差しのやわらかな森に住み、ともしびの神アイを信仰する少数民族。眩神ヴァグナを信仰する眩神教により既に滅ぼされている。

生き残りのうち一人は不可視の夕暮れ(アイナントゥ)である。

歴史

  • ミウアイの歴史は「森にともしびが灯った時」に始まり、暦は「ともしびの大樹」と大・中・小の結び目を用いる。
    • 例えばアイナントゥの産まれた日は「森にともしびが灯った時」から数えて、大8結と中3結に小12結が結ばれた年の、「ともしびの大樹に最初の花が咲いた春の日」
  • 反抗期のアイナントゥが「星石」を持ち出し、彼は「星石」が「ヴァグマニオン」である事に気付く(「星石」の項目参照)
  • ハルメリ(不可避の朝焼け)により、純度の高いヴァグマニオンがミウアイの村に大量に埋まってあるという情報がヴァグナリウム眩神教)に知られる。
  • ヴァグナリア閃光紀元2749年の「花祭」の日、ミウアイの村は焼き払われる。その際ミウアイ族の結い髪はことごとく切られ「閃光あれ!」と炎に投げ込まれた。
    • 余談だが、この「ヴァグナリア閃光紀元2749年」をローマ建国紀元に換算すると西暦1996年となり、黒川氏がこの物語を書いた時期となる
  • 現在ミウアイ族の生き残りは祭りに参加しなかったアイナントゥ、彼が祭りに参加しないと知って村を焼く計画を薦めたハルメリのみ。

文化

  • ともしびの神アイを信仰し、ささやかな光で生活してきた為に視覚ではなく触覚に関する独自文化が多く、文字ではなく紐の結びで記述する「ミウアイの結び目」がその代表。
  • 伸ばした髪の一束を各々の祈りの言葉に結わえており、挨拶の際には言葉ではなくこの結い髪を互いに「なでなで」する。
    • 挨拶以外にも喧嘩や愛し合う時等にすぐに触れる事で理解しようとする(特に髪)。ちなみにヴァグナリアでは気軽に相手に触れる事は大変な無礼。
  • セックスの際に明るいままでやろうとする男性は嫌われる。
  • 幼子でも吹き消せるともしびや、いつでも解ける結び目を尊ぶ為、「はかない」「可死」は大変いい意味。逆に「不滅」「不死」「永遠」が不吉とされる。
  • 「ともしびの大樹に最初の花が咲いた日」には皆が一堂に会して盛大にお祭りをする(花祭)。
  • 保守的な民族で、幼少期のアイナントゥが革新的な結び目や星石の使い方を提案しても「そんな事をする必要はない」と一蹴している。
    • 自分達が時代遅れで、いずれ滅びることは分かっていた。
  • 料理は食感(歯ざわり、舌触り)が第一とされ、生食も普通。
    • ミウアイに来たばかりの“不可避”「食べ物って火を通さなくても食べられるのか…」(ヴァグナリアでは加熱調理が好まれている為)
      “不可視”の料理を見た籠々狐「地味だ。彩りがない」(東華では見た目重視の為)
    • そして“不可視”も籠々狐に色とりどりの飴をもらった際に「どれ舐めても同じ食感だな…中に液体が入ってるとか別の食感の物が混ぜてある奴ないの?」と感想を抱いている。

言語


風俗

  • 伝統的なミウアイ族は髪を伸ばし、その一房を各々の祈りの言葉に結わえる。
    • 若者は「そんな髪型スゲーダセエじゃん」と反発する者が多数で、アイナントゥもその一人だった。

その他

  • ミウアイ族長老「説教じじい」タィウルタカは保守的なミウアイ族の中で常に革新的な魔術紐を考案するアイナントゥを「またアイナントゥが余計な事を考えとる!」と叱ってきた。

「お前の心には激しい炎が宿っておる。ともし火の神アイよりも強い火は灯してはならぬ。儂がお前にアイナントゥ(アイよりもささやかな光)という名を与えたのはそれを忘れさせないためだ」(最高にグレてた時の“不可視”が一万回くらい聞かされた説教)


黒川氏発言より

・(食文化について)ミウアイ族は歯ざわり、舌触り第一ですね…レンコンとか。


編集者向けコメント

  • アイナントゥを不可視の夕暮れのページに統合したため、リンクを付け替えました。 --- みけ (2017/01/05 23:59:00)

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  • 最終更新:2017-07-02 21:21:10

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